Specialized Headquarters 訪問記 その4

Specialized Headquarters 訪問記 その3

はいはい、やっぱり一番の注目、一番知りたいのは そう、風洞実験場ですよね。
こんな風洞実験場を自前で持ってしまうのは業界初、いや、スポーツ業界初だそうですよ.

kuku13.jpg

この写真は実験場の外側、風車の逆側から撮った写真です。
奥に風車が見えますよね。あの風車が風を奥へ送り込み、こちらから空気を引き込むのです。手前のスクリーンには細い筒が縦に組み込まれており、そこから空気がまっすぐに中の対象物に当たる仕掛けです。
ついつい、風車があるとそちらから風が来ると思いがちですが、実際は風を外へ送り出し、実験場へは逆のスクリーンから風を吸い込み入れるという形です。
その風車を中から撮った写真がこちら。
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そうしてこんな感じ。吸い込むのでバイクの前方から風が吹くのですね。

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そして、どれだけの風圧を受けているかが測定されて地面にグラフで投影されます。

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同じグラフが、実験場の横の部屋に見られるようになっています。横の部屋からはガラス越しに実験場内の様子を見ることができます。

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グラフの下の部分、青い山が見えますね。この山が縦に大きいほど受けている風圧が大きいということです。今風が吹き出しました。

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そうして例えばこのようにライダーがポジションを変えると、ほら、青い山が低くなりました。こうやって色々な実験ができるのです。例えばスネ毛をそることで風の抵抗は軽減できるのか、などというちょっと馬鹿げた実験でも軽い気持ちでできてしまいます。



今までのスペシャライズドを含め、空力に関する商品を開発しているメーカーはすべて、このような実験場を借りて実験するそうです。一日あたりの賃料がとても高い、勢い、吟味した内容の実験しかできないし、また、データの数が少なくて正確性を欠くことになってしまうそうです。それが自前の実験場を持つことで解消されました。もちろん設備投資はものすごいようですが。

またメリットは他にも。
空力抵抗を計測するといっても、例えば車とランニングでは、風圧のレベルが違います。
自転車の計測をするのに車用のものを使った場合、欲しいところの細かいデータが取れません。それが自転車用に特化した実験場を作ったことで、一番欲しいところのデータが精密に取れるわけです。この実験上では時速100kmまでを測るようになっています。

そのマックス、時速100kmだとどんな風圧か。受けてきました。
一緒に受けたみなさんのはしゃぎぶりはこちら。(自分が飛ばされないように、ゴーグルがはずれないようにするのが精一杯で あまり写真が撮れてませんが。)

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テーマ : 自転車(スポーツ用)
ジャンル : スポーツ

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